歯周病治療|横浜アリーナ前歯科

エビデンスに基づく
的確な歯周病治療

豊富な診療経験

高水準の設備・治療

オーダーメイド治療

ぜひ横浜アリーナ前歯科へ
ご相談ください

当院では、初期~中等度の症状の方はもちろん、重度の歯周病「回復の傾向が見られない」「他院で抜歯と診断された」といった、お悩みの方もご相談ください。重症の歯周病の場合、歯周外科手術、歯槽骨の再生治療などの高水準な治療で回復を目指します。

院長 河合 邦彰

院長河合 邦彰

経歴 | 所属・資格

  • 2010年 神奈川歯科大学 歯学部 卒業
  • 2011年 神奈川歯科大学附属横浜クリニック 臨床研修医 修了
  • 神奈川歯科大学附属横浜クリニック 成人歯科 医員
  • 2015年 神奈川歯科大学附属横浜クリニック インプラント科 医員
  • 2017年 神奈川歯科大学附属横浜クリニック インプラント科 助手
  • 2020年 横浜アリーナ前歯科 開院
  • 神奈川歯科大学附属横浜クリニックインプラント科 非常勤歯科医師
  • 日本歯周病学会 認定医
  • 日本口腔インプラント学会 専修医
  • ITI 公認インプラントスペシャリスト
  • 臨床研修指導歯科医師
  • 日本歯科医師会 会員
  • 神奈川県歯科医師会 会員
  • 横浜市歯科医師会 会員
  • 港北区歯科医師会 会員

実際の症例

60代女性。上の左右の一番奥の歯が揺れるという主訴で歯周治療を希望され来院されました。レントゲン写真です。

Before

手術前右上レントゲン写真右上
手術前左上レントゲン写真左上

どちらも第二大臼歯の、黄色の矢印の部分の骨が減ってしまい、深い歯周ポケットになっています。

手術前全体レントゲン写真全体

ちょっと分かりづらいかもしれませんが、CTの断面図で確認すると、右上の第二大臼歯と左上の第二大臼歯に黒い部分があります(矢印のところ)。ここが、骨がなくなってしまった部分です。左上の方が黒い面積が大きく見えます。
歯周病で溶ける骨の形態には水平性骨欠損と垂直性骨欠損があります。このうち、垂直性骨欠損は場合によって歯周組織再生療法が適合可能です。
レントゲン写真で確認したところ、骨の溶け方が垂直性骨欠損で、なおかつ歯周組織再生療法を適応できる形だったので、今回は健康保険の範囲内で、歯周組織再生療法を行うことにしました。

After(手術直後)

手術直後右上レントゲン写真右上

右上の術直後のレントゲン写真です。こちらは自家骨移植(自分の骨を移植すること)で対応しました。
骨は、移植する歯の一個奥、もともと右上の親知らずがあったあたりから採取しました。先ほどの術前のレントゲン写真と比べて、矢印のところが白っぽくなったのがわかります。これが移植した自家骨です。

続いてこちらは術直後の左上のレントゲン写真です。こちらは骨がなくなった面積が大きかったので、ボーンジェクトという保険適応の歯科用骨補填材を入れました。黄色の矢印の部分が入れたところになります。
こちらも術前のレントゲン写真と比べて、白っぽくなったのがお分かりになりますでしょうか。

手術直後左上レントゲン写真左上

After(手術1年後)

手術1年後右上レントゲン写真右上
手術1年後左上レントゲン写真左上

こちらが術後約1年のレントゲン写真です。レントゲン写真上で、移植した部分の骨は、色や形が安定してきました。歯周ポケットも正常範囲で安定しています。

治療内容
歯周基本治療→大臼歯の垂直性骨欠損に対して歯周組織再生療法
治療費
約10000円~15000円(片側 / 歯周組織再生療法)
※他レントゲン検査費用や、歯周基本治療は別料金になります。一度に外科治療する歯の本数で価格が変わります。また、保険治療なので今後の保険点数の変動により、価格が変わる可能性があります。)
治療期間
11ヶ月
リスク
術後感染の可能性、再治療が必要となる可能性、歯肉退縮、期待したよりもポケットの値が改善しなかったり、再生しないことがあります。

歯周病治療の診療予約

待ち時間軽減のため、原則予約制で診療しています。
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